はじめに|「メイクがドロドロ…」は夏のあるある!
朝しっかりメイクしたはずなのに、昼頃にはテカリやヨレが気になって「もう化粧直ししたくない…」なんて思ったこと、ありませんか?
実は、夏のメイク崩れは“やり方”次第で防げるものがほとんど。
大切なのは、「皮脂・汗のコントロール」と「メイクの密着力」を高めること。そして、崩れてしまったあとの正しい化粧直しの仕方を知っておくことです。
この記事では、メイク崩れの原因→崩れにくい朝のメイク→化粧直しのやり方→NG例と対策まで、詳しく解説していきます!
メイク崩れの主な原因を知ろう
▷1. 皮脂の過剰分泌
気温が高くなると、体は自然と汗をかき、肌の表面では皮脂の分泌も増加します。皮脂が多く出ることでファンデーションや下地と混ざり合い、ヨレたり浮いたりする原因に。
特に「Tゾーン(額・鼻)」や「鼻の横」「あご」は皮脂腺が多く、崩れやすいので要注意!
▷2. 汗によるメイクの崩れ
夏は通勤や買い物のちょっとした移動でも汗をかきがち。汗は水分なので、水に弱いメイクアイテムだとすぐに流れてしまいます。
さらに、汗をタオルでこするように拭くと、メイクも一緒に取れてしまうリスクも。
▷3. 冷房によるインナードライ
外は暑くても、室内はエアコンで冷えている…という環境が続くと、肌の表面はベタついて見えるのに、内部はカラカラに乾燥する「インナードライ肌」に。
この状態では、水分不足を補おうと皮脂が余計に出てしまい、結果的に崩れやすくなるんです。
▷4. マスク摩擦による崩れ
マスクと肌が触れる部分(鼻・頬・あごなど)は、擦れによってメイクが剥がれやすくなります。
特にリキッド系のファンデやクリームチークは、マスクにベッタリついてしまうことも。
朝のメイクで「崩れにくいベース」を作ろう!
🧴Step1:スキンケアで肌の土台を整える
メイク崩れを防ぐには、スキンケアのやりすぎもNG。
洗顔後は「ベタつかず、しっかり保湿できるジェルタイプ」がおすすめです。
乳液やクリームは塗りすぎるとメイクが滑りやすくなるので、「量」より「なじませ方」が大事!
おすすめ保湿系:
- 無印良品:敏感肌用高保湿タイプ・ジェル状美容液
- キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム(インナードライ向け)
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💡Step2:下地は「皮脂崩れ防止系」が鉄板!
「どんなファンデよりも下地が命」といっても過言ではありません。
皮脂くずれ防止下地は、毛穴をふわっとぼかしつつ、余分な皮脂を吸着してくれるタイプを選びましょう。全顔に塗るのではなく、皮脂が出やすいTゾーン・小鼻・あごに部分使いがベスト!
おすすめ下地:
- プリマヴィスタ スキンプロテクトベース<皮脂くずれ防止>
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💄Step3:ファンデーションは「薄く・密着させる」
ファンデは厚塗りすると崩れやすくなるので、スポンジでトントン叩き込むように薄く伸ばすのが鉄則!
おすすめは、「リキッドを薄く塗る+最後にパウダーで仕上げる」方法。崩れても部分直ししやすく、厚塗り感も出にくいです。
おすすめファンデ:
- エスティーローダー ダブルウェア(超崩れにくい)
- マキアージュ ドラマティックパウダリーEX
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🌬️Step4:仕上げは「フェイスパウダー+ミスト」で固定
パウダーをブラシで軽く重ねたら、メイクキープスプレーを使って全体をフィックス!
パウダーは皮脂を抑え、ミストは密着力を高めてくれるので、このダブル使いが持ちUPのカギ。
おすすめ仕上げアイテム:
- ミラノコレクション フェースアップパウダー(透明感+キープ力)
- コーセー メイクキープミストEX(朝の固定にも、お直しにも◎)
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外出先での化粧直しテク【詳しく解説】
▶Step1:まずは「優しく皮脂オフ」から!
いきなりファンデを重ねるのはNG!
まずはティッシュで軽く押さえるだけで皮脂を吸い取るのがポイント。
あぶらとり紙は吸収力が強すぎるので、使いすぎると逆に皮脂を出す原因に。
▶Step2:ミストや乳液で「浮いたメイクをなじませる」
ファンデが浮いていたら、保湿ミストでなじませる or 綿棒に乳液を含ませて気になる部分をオフ→再度軽く保湿。
この一手間で「お直し後の仕上がり」が全然違います!
おすすめ:
- アベンヌ ウォーター(敏感肌でもOK)
- dプログラム アレルバリアミスト(肌荒れ対策にも)
▶Step3:コンシーラー&パウダーで自然にカバー
部分的にカバーしたいときは、コンシーラー→軽くパウダーの順番で。
- クマ→筆タイプのコンシーラー(ヨレにくい)
- 赤みや崩れ→クリームタイプで部分修正
仕上げにブラシで軽くパウダーをのせて、テカリ防止&サラサラ感をプラス。
NG化粧直しテクにも注意!
- ❌ゴシゴシこすってティッシュで拭く → メイクがムラになる
- ❌上からファンデを厚塗り → ヨレ+毛穴落ち
- ❌汚れたスポンジやブラシの再使用 → 肌トラブルの元!
→こまめに洗って清潔な道具を使おう!
理想は「パフは2〜3日に1回洗う」「ブラシは週1」くらいの頻度。
まとめ|“崩れない”夏メイクは「準備・予防・直し方」がカギ!
メイク崩れは、ちょっとした工夫でグッと減らせます!
✔ 朝の保湿・下地・密着テク
✔ 外出先の丁寧なお直し
✔ NG行動をしないこと!
「崩れない=肌がキレイに見える」夏は、それだけで清潔感も美人度もUP!
今年の夏こそ、メイク崩れに悩まない自分を目指してみてください!